今回は、7月にリリースされたばかりの新たなスマホアプリ『ポケモンスリープ』についてご紹介します。
このアプリは、睡眠の質向上をゲーム要素と結びつけた斬新なコンセプトで、ポケモンたちと共に楽しく健康な睡眠習慣を身につけることができるんです。
実際の睡眠スコアに応じて、ポケモンたちが集まってきて寝顔を集めるという、ユニークなゲーム性が特徴です。
睡眠アプリの形態を取っているので朝起きると『睡眠グラフ』が出るのですが、ポケモンのキャラクター性の主張が強いので、睡眠時間が長いと良いとかぐっすり眠れたら良いとか本来重要な睡眠グラフについては少し曖昧な印象です。
そこで睡眠グラフの大事なポイントと正しい見方について解説します
睡眠グラフの見方のポイントは3つ
こちらが実際にポケモンスリープを使って表示される画面です。
重要なポイントが3つあるのですが、どこかわかりますか??
ポイントはこちらの3つです!
①寝付くまでの時間
②最初の2サイクル
③起きるタイミングの睡眠の深さ
順番に1つずつ解説していきますね。
ポイント1:寝付くまでの時間
寝付くまでの時間は早いほうが良いと思われがちなのですが、寝床に入ってから寝付くまでの理想の時間は16分と言われています。
8分以下は早すぎて疲れすぎている状態です。
寝落ちという言葉もありますが、気絶に近い状態と言われています。
また、30分以上が続くと不眠という判断材料になりますので寝付けない毎日という方は対策が必要です。
ポイント2:1サイクル目と2サイクル目の深さ
次に寝付きに深く眠れているかです。
睡眠中は浅い睡眠と深い睡眠を繰り返しています。
最初の1サイクル目を「黄金の90分」と呼ばれたりするのですが、成長ホルモンの分泌やその日の睡眠の質に影響する重要な時間の1サイクル目が深く眠れているかがポイントとなります。
実は、1サイクル目だけでなく2サイクル目も深く眠れているかも重要です。
1サイクル目と2サイクル目の睡眠の深さに注目してみてください
ポイント3:起きるタイミングの睡眠の深さ
3つ目のポイントは起きる時間が近くなると睡眠の波形が浅くなっているかです。
起きるタイミングで深い眠りだと目覚めが悪くなり、起きるのが辛くなり午前中ぼーっとしてしまう方もいます。
眠りが浅くなっているタイミングで起きる事でスッと気持ちよく起きれるようになります。
朝起きるのが辛いという方は起きるタイミングの波形に注目してみてください。
まとめ
睡眠グラフを見る時の3つのポイントをご紹介しました。
眠るだけでポケモンを集められるというゲーム性は素晴らしいので興味のある方はぜひ遊んでみてはいかがでしょうか?
せっかくなら睡眠グラフの分析もお忘れずに。