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肩こりと睡眠の関係|もみほぐしだけでは解消できない本当の理由

  
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肩こりと睡眠の関係|もみほぐしだけでは解消できない本当の理由

デスクワークが長時間続いたりすると、肩から背中が重くなって揉みほぐしてほしくなりませんか?

旭川市豊岡で整体サロンを運営していると、肩こりが辛いと来店される方は非常に多いです。
特に女性の方は、来店されるほとんどの方が肩に何らかの違和感やお悩みを抱えていらっしゃいます。

  • 肩が痛い
  • 重だるい
  • 気持ちが悪い感じがする

人によって気になる症状は違うのですが、肩を揉みほぐすだけでは肩こりは良くはならないのです。
実は、質の良い睡眠が肩こり改善に繋がります。

なぜなら、人は寝ている間に成長ホルモンが分泌されて身体や脳の疲労を回復させてくれるから。
今回は肩こりと睡眠の関係について解説していきます。

肩こりとは

肩こりに悩む女性

肩こりは日本人にとって非常に身近な悩みで、7割以上の方が肩に何らかの違和感を覚えているといわれています。

「肩こり」とは、病名ではなく、「頭痛」や「腹痛」、「坐骨神経痛」などと同じように、何らかの病気で起こってくる症状の名前です。このため、明確な定義はありませんが、首の後ろから肩や肩甲骨付近の筋肉が緊張して硬くなることで生じる肩の不快感や違和感、鈍い痛みのことを指します。

(引用:https://www.kobayashi.co.jp/brand/anmerutsu/mechanism/

オオイシ
オオイシ

肩こりは女性のお悩みのイメージが強いですが、近年は男性でも肩こりでお悩みのお客様が増えてきています

自覚症状として気になっている方が多い一方で、慢性化してしまうと「これが普通」と感じてしまい、深刻に捉えない方も少なくありません。

日本人は欧米人と比べて、なで肩や首が細い傾向があり、もともと筋肉量も少ない体型的特徴があります。
そのため首や肩への負担がかかりやすく、肩こりが慢性化しやすい体質ともいえます。

さらに、日本は世界でも有数の不眠大国であり、睡眠中に身体の回復が十分に行われていないことも、肩こりが慢性化する大きな要因のひとつです。

オオイシ
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不眠大国については後ほど詳しく解説します!


肩こりが原因で起こる症状

肩こりが原因で起こる症状

肩こりは肩だけの問題ではありません。放置すると全身にさまざまな症状が現れてきます。

肩だけでなく首のコリや、頭痛・頭重感の症状に悩まされている方は非常に多いです。ひどくなると、吐き気や目眩、腕や手のしびれに発展してしまう方もいらっしゃいます。

肩こりは自律神経にも影響して、

  • 呼吸が浅くなる
  • 寝つきが悪い
  • 夜中に目が覚める
  • 朝起きても疲れが抜けない

といった睡眠への影響や、集中力の低下、イライラや不安感、倦怠感など、精神的な症状にも繋がってくることがあります。

当店に来られるお客様でも、肩こりをきっかけに頭痛や睡眠の質の低下、自律神経の乱れを訴える方が多くいらっしゃいます。

「たかが肩こり」と放置してしまうと、全身の不調に繋がっていってしまうので日頃のケアが大切になります。

肩こりの原因は肩だけではない

肩こりの真実

肩こりの直接的な原因は「筋肉疲労」と「血流不良」です。しかし、それだけではなく複数の要因が積み重なっています。

ストレスや緊張、姿勢不良、運動不足、眼精疲労などが引き金となり、無意識のうちに肩や首に力が入った状態が続きます。
本来、筋肉はリラックスして脱力している状態が理想ですが、力が入り続けることで筋肉が硬直しやすくなってしまいます。

特にストレスや精神的な緊張は、筋肉に直接影響を与えます。
人はストレスを感じるとアクセルの役割の交感神経が優位になり、身体が「戦闘モード」に入ります。
この状態では筋肉が緊張しやすくなり、特に肩や首まわりに力が入りやすくなるのです。

仕事や人間関係のストレスが続くと、気づかないうちに肩に力が入り続けている状態が慢性化してしまいます。

例えば姿勢不良は、筋肉本来の自然な状態ではないため、特定の筋肉に過剰な負担をかけ続けることになります。
これが筋肉疲労を引き起こし、血流が悪化することで疲労物質が蓄積されて痛みやこりとして感じるようになるのです。

コリや痛みが生じると、身体はその部分をかばおうとしてさらに筋肉が緊張します。
緊張が強まると血流がさらに悪化し、こりがより深刻になっていく。
この悪循環が肩こりを慢性化させる本当の理由です。

もみほぐしが肩こりの根本解決にならない理由

肩のもみほぐし

肩が辛いとき、マッサージやもみほぐしに行くと一時的に楽になりますよね。しかしすぐに元に戻ってしまった経験はありませんか?
それは、肩を揉むことが肩こり解決の最善の方法ではないからです。

肩こりの原因を取り除かなければ、いくら揉んでもまた同じ状態に戻ってしまいます。
では根本的な原因のひとつは何か。それが睡眠なんです。

人間の身体は、眠っている間に成長ホルモンが分泌されて筋肉や組織の疲労を回復させています。
また睡眠中には脳内の老廃物を除去する働きもあり、身体だけでなく心のリフレッシュにも繋がっています。

脳にはリンパのような老廃物を流す仕組みがありませんが、2012年に脳脊髄液を流すグリンパティックシステムという仕組みが発見されて話題になっています。

グリンパティックシステムは覚醒時にはほとんど機能せず、睡眠中にのみ活発に働きます。睡眠不足が続くと脳内に老廃物が蓄積し、頭の重さや思考力の低下、イライラや不安感といった症状に繋がることがわかっています。

日本の睡眠は世界ワースト1位?

不眠

実は、日本は世界ワースト1の不眠大国なんです。

睡眠の質が悪い主な原因はストレス・長時間労働・生活習慣の乱れです。
「忙しくて眠れない」「眠れない日が続いている」という方は非常に多く、慢性的な睡眠不足が当たり前になってしまっています。

この慢性的な睡眠不足は「睡眠負債」と呼ばれています。
睡眠負債が積み重なると、集中力や判断力の低下、免疫力の低下、肥満リスクの上昇など、身体や仕事のパフォーマンスに深刻な影響を与えます。

睡眠”負債”の名前の通り、実際の経済的な損失も大きく、1人あたり生涯で900万円の損失につながるともいわれています。
肩こりに悩んでいる方の多くが、睡眠の問題も抱えています。
睡眠を整えることが、健康な身体づくりの第一歩です。

眠れる身体作りが肩こり解消の鍵

快眠

肩こりの辛い症状を根本から改善するためには、睡眠の質を上げることが大切なアプローチのひとつとなります。
睡眠の質が上がると、成長ホルモンの分泌が促進されて筋肉の疲労が回復しやすくなります。

質の良い睡眠を取ることで、自律神経のバランスが整い、副交感神経を優位にして身体をリラックスモードに切り替えます。自律神経が整うことで筋肉の緊張が緩み、肩こりが慢性化しにくい身体になっていくのです。
そして、筋肉の緊張が緩むことでまた良い眠りにつくことができて好循環となります。

逆にいえば、睡眠の質が低いままでは肩の筋肉は回復できず、自律神経も乱れ続け、肩こりが慢性化してしまう原因となります。
どれだけもみほぐしを繰り返しても、根本が変わらなければ同じことの繰り返しになってしまいます。
本来の眠れる身体を取り戻すことが、肩こりを繰り返さないためにはとても重要なのです。

緊張を緩めるセルフケア

セルフマッサージ

緊張を緩めて眠りやすくするためのセルフケアを3つ紹介いたします。

①首の後ろ

後頭部のくぼみには自律神経に関わる神経が集まっており、ここをゆるめることで脳への血流が改善されます。脳の緊張が抜けると、自然とリラックス状態に入りやすくなります。

強く押しすぎず、「気持ちいい」と感じる程度の圧がポイントです。

やり方

  1. 親指を後頭部のくぼみに当てる
  2. 上に持ち上げるようにじんわり押す
  3. 10秒キープ × 3回

②鎖骨の下

肩こりがひどい方は胸まわりの筋肉も硬くなっていることが多く、呼吸が浅くなりがちです。
呼吸が浅いままだと身体は緊張状態が続き、交感神経が優位なままになってしまいます。

鎖骨まわりをゆるめて深い呼吸ができる状態をつくることで、副交感神経が優位になりリラックスモードに切り替わりやすくなります。

やり方

  1. 鎖骨の下に指を当てる
  2. 内側→外側へなぞるようにほぐす
  3. ゆっくり呼吸しながら30秒

③こめかみ

こめかみは側頭筋という筋肉が集まっている場所で、考えごとが多いときや目を酷使したときに硬くなりやすい部位です。

ここをほぐすことで頭全体の緊張が和らぎ、「何も考えない状態」に近づけることができます。
眠る前に行うことで、よりスムーズに眠りに入れるようになります。

やり方

  1. こめかみに指を当てる
  2. 小さく円を描くように回す
  3. 30秒〜1分

慢性的な肩こりから解放されるために大切なこと

肩こりの根本的な改善には、睡眠の質を整えることが大切です。

肩こりの直接的な原因は筋肉疲労と血流不良ですが、その背景にはストレスや姿勢不良、そして睡眠不足が深く関わっています。

もみほぐしで肩を重点的にもみほぐしても、睡眠中の回復が十分に行われていなければ、またすぐに戻ってしまいます。

日本は世界ワースト1位の不眠大国であり、慢性的な睡眠不足が当たり前になってしまっている方が非常に多いです。
睡眠の質が上がることで成長ホルモンが分泌されて筋肉が回復し、自律神経が整い筋肉の緊張が緩みます。
それが辛い肩こりが慢性化してしまうことを防ぐことになります。

まずは今回紹介したセルフケアを寝る前に試してみてください。
そして根本から眠れる身体を取り戻したい方は、ぜひ一度ご相談ください。